共同代表からのメッセージ福島水力発電促進会議とは

福島水力発電促進会議設立によせて

 この度は、当ホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。平成29年2月15日に「水力発電が日本を救う」の著者である竹村公太郎先生を福島市にお招きして講演会を開催しましたところ、新聞等にも大きく取り上げていただいたこともあり、多くの皆様の賛同をいただきました。私達は竹村先生のお考えに共感し、ぜひそれを実現したいと考え、当促進会議発足のための勉強会を開催して参りました。竹村先生は、ご多忙の中、そのため何度も福島においで頂き、熱心なご指導をくださりました。誠にありがとうございました。

 福島第一原発事故以来、国のエネルギー政策は大きな転換期に来ています。エネルギー資源の少ない我が国は、海外の原油などの化石燃料に大きく依存しています。今こそ、日本にある水力発電エネルギーの最大活用が求められています。

 100年後、私たちの子孫が平和に暮らせるエネルギー保障のため、今我々が残せることは何かということを真剣に議論し、全国に先駆け、水資源の豊かな福島の地から、水力エネルギーを生み出し、地元を元気にすることを目指して参ります。また、今後も、多くの方々のご賛同が得られるよう実りある会議にして参りたいと考えております。

 水面に落ちた一滴の水が大きな波紋となって全国各地に広まり、この会議の目的が達成できるよう、今後とも関係各位の皆様のご支援ご協力を賜りますようよろしくお願いします。

2017年8月31日
福島水力発電促進会議共同代表
望木 昌彦
甚野 源次郎
佐藤 勝三